淡路島歩いて一周2019 2日目

2019年4月28日0時。
あまりの寒さに一睡もできず、ブランケットにくるまっていた。

淡路島歩いて一周2019 1日目

この時期何回もキャンプしているが、こんなに寒いのは初めてである。
気温が低いのもさることながら、海からの湿った風が絶えず吹きつけきてテントが揺らされる。

今回、軽量化のためにシュラフを持ってこなかったのが完全に裏目に出てしまった。もしシュラフを持ってきていても、夏用では厳しかっただろうが、ないよりはマシだったろう。

気象庁の気温情報によると、洲本市では4月27日20時時点で9.8度、28日2時の時点で5.9度と、淡路島では1月並みの気温まで下がっていた。通常、4月の夜間でも15度前後はある。

出発前から気温が低いのは気になっていたが、まさかここまで冷え込むとは・・・ 昨年の猛暑とはうってかわり、寒さに苦しむとは思わなかった。

ポンチョを引っ張り出してブランケットの上からかぶり、テント内でUCOオリジナルキャンドルランタンを点ける。

厳しい寒さ

小さなキャンドルランタンでも結構暖まるのだが、風が強いときは点けたまま寝るのは危ないので要注意だ。

深夜3時。結局一睡もできないまま、寒さに耐えられずにテントの外に這い出した。まだ夜明け前で煌々と月が光っている。

火を起こすため、公園内に散らばっている松ぼっくりを拾い集める。公園内は焚火禁止なので、防波堤まで移動してファイヤボックスナノをセットし、手早く火を起こす。
松ぼっくりがゆっくり燃え始めると、ようやく一息つくことができた。

フェロセリウムロッドに火打ちがねなど、普段なら火を起こすこと自体が楽しい作業だが、寒さに凍えているときはそうもいっていられない。いざというときすぐに火を起こせるよう、牛乳パックの切れ端と100円ライター、ろうそくとマッチなど、最速火起こしセットは常備しておくとよい。

まだ夜明け前だが、すでに東の空は明るくなり始めている。小さな火に手をかざしながら、すでに心は決まっていた。

夜明け前

撤退である。

これまで、行き当たりばったりの旅で暑さやケガに苦しんできたが、なんとかゴールしてきたし、今回は最後のアワイチと意気込んでいたので、なんとかゴールしたかった。

しかし、明日からは雨の予報になっており、さらに冷え込む可能性が高い。今回の装備で雨に降られるとかなり厳しくなる。

ここは潔く敗北を認めて撤退すべきだろう。
あと1日様子をみようかとも思ったが、これ以上先に進むと引き返せなくなってしまう。ここから引き返せば、雨が降る前に岩屋までたどり着ける。

ようやく昇ってきた朝日を尻目に、トボトボときた道を引き返し始めたのだった。

朝日

~淡路島歩いて一周 反省会~
結果としては、2日目で撤退というなんともカッコ悪いことになってしまった。

とはいえ、撤退の判断は間違っていなかったと思う。
もう少し寒さ対策をしていればよかったのだが、体力的に軽量化を優先せざるを得ず、寒さ対策を切り捨てたのである。その判断も間違ってはいないと思う。

そもそも、体力的な余裕があれば装備を削ることもなかったわけで、一番の原因は5日間歩きとおせるだけの体に仕上がっていなかったことだろう。
事前のトレーニングは予定の半分しかこなさず、体重は90kgを超えた状態で、徒歩でアワイチに挑戦しようというのが甘かった。

正直なところ、キックボードでアワイチ達成したことで、ちょっと甘くみていたと思う。

どのように理由をつけたところで、2日目で撤退というカッコ悪い結果になったことは変わりない。結局のところ、自分の責任なのである。

来年また、淡路島歩いて一周にチャレンジするかどうか、今はわからない。このままで終われないような気もするし、もう歩くのはいいかなという気もする。

どっちにしても、体重は減らさないといけないような気がしたので、もうちょい鍛えよう。

2019年6月追記:
少し体を絞った結果、95kgあった体重が87kgまで落ちた。もう少し鍛えればいけるかも。

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