ジムニー退院祝い第2弾は、カーメイトのボトルホルダーである。
収納スペースの少なさは新型ジムニーの弱点ともいえると思うが(オフローダーに収納スペースは不要という説もあり)、特に飲み物の置き場所は不評のようだ。
純正では、運転席と助手席の間、サイドレバー後方にふたつのボトルホルダー(というか穴)がある。後部座席側にはひとつもない。つまり、4名乗車だと、ふたつのボトルホルダーを4名で奪い合う椅子取りゲーム状態となる。
あまり4名で乗ることはないかもしれないが、2名乗車は普通にあるだろう。その場合、ボトルホルダーを奪い合うことはなくなるが、別の問題が発生する。ボトルホルダーの場所は、運転席からみると死角になってしまって取りにくいうえ、スペースの関係で縦に並んでいるので、どっちが自分のボトルだったのかわからなくなってしまうのだ。
「オフローダーとしての性能以外の部分についてはテキトーでええねん」とジムニー開発者が思ったかどうかは知らないが、私はそれでいいと思う。
昔、ミ○○○の某スポーツカーのボンネットにカッコいいエアインテークがあった。ところが、実際には冷却機能があるわけではなく、単にカッコいいっぽいパーツをくっつけただけのシロモノでガッカリした。そういうのは、個人の趣味でカスタムすることであって、純正パーツにして欲しくない。
だがしかし、同乗者の利便性も重要なファクターである。ジムニーが最高のオフローダーであることなんて全く興味がない同乗者の場合、「狭い!不便!」となるのは火を見るより明らかだろう。
という訳で、ボトルホルダー問題も解消すべく、助手席側に増設することにした。ボトルホルダーも色んなものが選択できるが、どうせなら専用設計が良い。いろいろとリサーチした結果、カーメイトの専用ホルダーに決定。


取り付け場所は、エアコン吹き出し口とドアハンドルのどちらでも可。ドアハンドルだとジャマになるような気がしたので、エアコン吹き出し口のほうに付けることにした。夏場は、飲み物を冷やす効果もあると思われる。




さすが専用設計だけあって、純正品のような仕上げである。もう一個、運転席側にもつけようかな・・・
カーメイト ドリンクホルダー 運転席 助手席 兼用 ジムニー (JB64) ジムニーシエラ (JB74) 専用 NZ588
了