猟風2016

こんばんは。マウンテンマン店長です。今回は、私の狩猟スタイルについて書いてみたいと思います。

私は40歳で狩猟を始め、今シーズンで5年目になります。ひとくちに狩猟といっても色々な猟具、方法があるのですが、私の場合はエアライフル(空気銃)による鳥猟です。

ここでいうエアライフル(空気銃)というのは、一般的に入手できるエアソフトガンと同じく空気圧によって弾を発射し、なおかつ威力の高いものを指します。威力が高いといっても、散弾銃やライフルといった火薬をつかう銃(装薬銃)に比べるとたかが知れていて、アメリカでは同じような威力の銃が子供用のおもちゃとして、スーパーマーケットで売られているくらいのものです。

エアライフルは、シャープ・チバ社のエースハンター(5.5mm、サイドレバー)を使っています。残念ながらシャープ・チバ社は倒産してしまいましたが、エースハンターは今でも人気のあるエアライフルです。

このエースハンターを携え、ひとり山に分け入るというのが私の狩猟スタイルです。初めての出猟から現在に至るまで、ひとりっきりでやってきました。

私にとっての狩猟とは、自分だけの力で獲物を獲る、ということです。もちろん、獲った獲物はすべて食べます。つまり、獲物を獲って食べるという原始の力が自分に存在するのか確認したかったのが、狩猟を始めた動機です。

ですので、単独というのが私のこだわりになっています。狩猟を始めた当初は、一緒に出猟しようとお誘い頂いたのですが、丁重にお断りしました。グループ猟に出れば、色々なことを教えてもらえて上達も早かったのだろうと思いますが、それらのことをすべてひとりでやりたかったのです。

まあちょっと変人だと思われているかもしれませんが、それがこだわりだったのでした。おかげで、最初の頃はさっぱり獲れませんでしたが、最近はようやく形になってきました。色々失敗を重ねながら、試行錯誤していくのも楽しいものです。

そんなわけで今シーズンも単独猟に出ますが、狩猟の様子も少しずつご紹介していきたいと思います。

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