2014年11月22日　出猟3日目　千載一遇のチャンスその3

2014年11月22日（土）　出猟3日目です。

前回の出猟では、千載一遇のチャンスを（2度も）逃してしまいましたが、ダメだったものは仕方ありません。去年よりはかなり良い状況だと前向きに捉えることにしましょう。

といいつつ、猟場到着は11時過ぎ。去年までは夜明けと同時に猟場に着こうと意気込んでましたが、今年はのんびりしたものです。まあ、いないときはいませんからねぇ、カモ。

少し歩けば汗ばむほどの陽気のなか猟場を回りますが、カモらしき姿は見当たりません。前回、前々回と絶好のチャンスを逃していますから、そうそうチャンスは来ないでしょう。

去年イノシシ用の箱罠が仕掛けてあったあたり見にいってみると、ぬかるんだ泥に足首まではまってしまいました。ゴローのブーツは防水性に不安がありますが、ぬかるみにはまるくらいなら大丈夫です（沢に入るとすぐダメですが）。

カモは付いていないようなので、池を見渡せる場所で待ちに入ることにしました。前回の教訓を活かし、エースハンターを8回ポンプしてペレットを装填しておきます。

腰を下ろして10分ほど経ったとき、突然羽ばたく音がしました。そちらの方向を見ると、30ｍほど先の岸辺にカモが着水！　こちらの姿は丸見えなので、極力ゆっくりとスコープを覗くと、岸辺の藪のなかにカモの姿が！　真横を向いて静止しています。距離約30ｍ、エースハンターも準備ＯＫ、うんこ座りの姿勢でカモの頭にレティクルを合わせます。

しかし、座っている場所が若干傾斜しているうえに上体をねじっているため、体勢が不安定でレティクルが安定しません。こういうときに挙銃の練習不足が出ます。なんとか体制を整えようと座ったまま半歩左に移動し、池に落ちる寸前で踏みとどまってカモの頭を狙います。ようやくレティクルが安定し、引き金に力を込めた瞬間！　飛ばれました・・・

まさかの3回連続、決定的なチャンスを逃してしまいました。特に今回のように、撃つ直前にモタモタしているようでは、どうにもならないでしょう。これは心構えがなっていませんね。うーむ。

出猟4日目へ続く・・・

了