11月16日(日) 出猟2日目です。
昨晩は、猟場近くで野営し、出猟2日目を迎えました。
自宅から猟場までの往復に時間がかかる(往復4時間くらい)ため、効率的に出猟するための作戦だった訳ですが、結果的には猟期前合宿以上のツライ一夜を明かすことになってしまいました。。。
失敗だったのが、自作のハンモック。Youtubeで海外のハンターがハンモックで野営しているのを見て「これだ!」と導入した訳ですが、「とりあえず自作できるモノは自作しよう」という私の習慣?が災いしました。吊るし方が悪いため、両側からジワジワと体を締め付けられてしまうのです。
21時に寝たのですが、夜中の0時に苦しくて目が覚めてしまい、それからは拷問器具と化した自作ハンモックに締め付けられながら、まんじりともせずに夜明けを迎えたのでした・・・
まだ真っ暗な夜明け前、5時45分に起床。とりあえず火を起こして暖かいスープを飲みますが、体中が痛くて出猟どころではありません。結局、すっかり明るくなった7時頃、装備をまとめて出猟しました。
昨晩は気温5度くらいでしたが、日の出と共にだいぶ暖かくなりました。
明日は仕事だし、午前中に撤収しようかなーっと考えながらボケーっと水面を見ていると、200mほど先の対岸を何か移動しています。
「カモかも!?」
とスコープを覗いてみると、やっぱりカモでした!
2日連続カモが付くとは、今年は幸先が良いようです。早速エースハンターを8回ポンプし、カモがいたあたりの沢筋を進みます。順調に岸辺へ到達しましたが、カモの姿は見えません。飛ばれた気配はありませんでしたが、その辺に隠れているのか、泳いで移動したのか・・・
こういうときは慌てて動かない方が良いので、少し待ってみることにします。そういえば、ダックコールも持ってきてないけど、こういう場面で使ったら効果あるかもなーとか思いながら10分ほどしたとき、突然30m先の水面にカモが着水しました! ビックリして8回ポンプ済みエースハンターを構えますが、肝心のペレットが装填されていません。
「あわわわ・・・」
慌てて装填しようとしましたが、時すでに遅し。次の瞬間には飛ばれました・・・ 安全のため、撃つ直前まで装填しないでおこうと、なんとなく思っていましたが、猟場で待ちに入っているときは装填しとかないとダメですね。
今回は十分狙える距離だっただけに残念。
気を取り直して池の周囲をひとまわりしてみます。用水路に掛かっている丸太を渡ろうとした瞬間・・・すぐ足元からカモが飛び出してビックリです。
これで完全に戦意喪失してしまいました。明日は仕事だし。昼過ぎには撤収となりましたとさ。
了
「2014年度 出猟2日目 千載一遇のチャンスその2」への3件のフィードバック
コメントは停止中です。