2013年2回目の出猟。前日は23時に就寝、出猟に備えます。しかし結果は・・・カモがいないーーーー！！
去年の今頃は、よくカモが付いていた池なんですが、今年は下見の時に一回見ただけです。うーむ。今年はこの池には付かないのでしょうか？
先週は寝坊しましたが、今回はきっちり5時過ぎに起床。真っ暗な中、スーパーカブに乗って出発です。
6時45分、日の出時刻を少し過ぎた頃に猟場到着。寒さで身体が固まってますが、おにぎりを一個食べて池に向かいます。いつもの沢筋から足音を立てないように注意しながら進んでいくと岸辺に到達。ここで双眼鏡をカブに置いてきたことに気づきますが、取りに戻る余裕はありません。目を凝らし耳を澄ませて獲物を探します。
10分ほど探しましたが、カモは付いていないようです。試しに木の枝を投げ込んでみますが、カモが飛び立つことはありませんでした。
とりあえず、池の周りを一周してみたものの、獲物の気配はありません。しばらく待ってみようかと思いましたが、夜明け直後で寒いので、近くの林道を一回りしてみます。
枯れた沢を登っていくと林道に出ます。途中、柿の実が落ちていました。見上げると、近くの木にズラっと実が成っています。鳥の姿は見えないので、渋柿でしょう。
1時間ほど林道を歩いて、元の池に戻ってきました。ヒヨドリやキジバトの餌場になるような場所があると思うんですが、見つかりません。
だいぶ日が昇って暖かくなってきたので、ため池の岸辺でカモが飛んでくるのを待ってみることにします。といっても、吹きっさらしで座っているのも寒いので、昨年買った「カモワッチ テンチョ」を使ってみます。
変な名前ですが、ポンチョと簡易テントを兼用できるというもの。この中で待つ作戦です。設営は簡単、長い木の枝を拾ってきて地面に立て、テンチョを上から被せるだけ。
本当はもう少しちゃんと設営しないといけないでしょうが、今日は風もないのでコレでいいでしょう。
2時間ほど待ちましたが、カモは飛んでこず・・・
この後、別の林道を散策した後にもう一度戻ってきましたが、カモはいませんでした。16時には疲れてギブアップ、スーパーカブで帰途に着いたのでした。
これでなんと、初猟から通算7回連続ボウズの記録を更新。コレってもしかしてボウズ最長記録なんじゃないの？？
こうなったら意地でもこの池でカモを獲ってやろうと思います。
了