2014年度猟期に向けて

猟期スタートまで2か月を切りました。今期考えている装備を整理しておきたいと思います。

  1. エアライフル
    もちろん、エースハンターです。サイドレバーのグリップを改良した他は、まったく昨年と同じ。ペレットも同じ。獲物がとれないのはウデの問題で、銃には問題ないですから・・・
  2. アパレル
    昨年同様、上着はFilsonのコート、下はマウンテンカーキで決まり。防寒性はイマイチですが、とにかく丈夫なのでアウトドアでは信頼できます。特にFilson Tin Cloth Jacketは狩猟用だけあって、豊富なポケット、手袋をしていても使いやすい大型のファスナーと、よく考えられていると思います。
  3. ハット
    Filsonやオーストラリア製のドネガルハットなど試してみましたが、これぞ!というものがなく、今期は米軍用のブーニーハットを試してみます。特にこだわりがあるわけではないのですが、FILSONのTin Cloth Packer Hatはツバが大きすぎ、ドネガルハットはツバが小さすぎとどうにもしっくりこず、結局ブーニーハットを買ってしまいました。
    普段、帽子はかぶらないうえに致命的に似合わないんですが、頭部の保護・防寒にハットは必須です・・・

  4. 春に購入したゴローの8インチプレーントゥを使います。まだ十分履き慣らしてませんが、まあ大丈夫です。これまで、ゴム長、トレッキングシューズと試してみましたが、どれもイマイチだったのでゴローのブーツには期待してます。

     

    今のところ、山歩きで使った感じでは問題なさそうですが、不安があるとすれば防水性です。なんせ革靴ですから、ある程度は浸水すると思われます。まあ、少し注意すれば大丈夫でしょう。

    あと靴下は、モンベルの登山用と先日購入したX-Socksのトレッキング用を交互に試してみる予定。

  5. 手袋
    昨年同様、Grip SwanyのG-11でいきます。指先が開いているモデルで、エアライフルの取扱いや細々したロープワークなどが普通にできるので便利です。今年はもう少し余裕を持って焚き火も楽しみたいのですが、焚き火用には指先が開いているG-11は不向きですから、古い革手も復活させるかもしれません。
  6. 焚き火
    昨年も出猟の度に火を起こしていたのですが、調理に使うことはなく、暖を取るだけでした。それでも十分楽しいのですが、今期は少し調理もやってみようと思っています。獲物も獲れてないのに焚き火で遊ぶなって? それくらいの楽しみがないとやってられませんねぇ。で、ブラブラとネットを眺めていたら、FireBoxという良さそうなストーブを発見。組み立て式の小型ストーブで、煙突効果によって燃焼効率が上がる優れものだそうです。

     

    しかし、結構しっかりした作りで1kg近い重さです・・・ 私は徒歩で山に入るので、少しでも荷物は減らしたい。ストーブだけで1kgは痛い・・・と思っていたら、FireBox Nanoという小型版を発見! こちらは約170gと許容範囲内で、これなら持ち歩いても負担にならないでしょう。その分火力は弱いでしょうが、そんなに急ぐこともないので構いません。

    で、先日試してみたところ、これが素晴らしい性能。何もしなくても勝手に燃えます。燃えすぎて補給が忙しいほどです。こんなに燃焼効率がいいんだったら、少々重くても一回り大きなFireBoxが良いかもしれません。

    良い道具があれば、楽しみも増すというものですね。

  7. ファイアースターター
    去年は、ガーバーのベアグリルスモデルで普通の紙に火を付けようとして苦労したんですが、今年はもう少し研究しました。

     

    何種類か試してみましたが、それぞれ特徴はあるものの、一番重要なのはストライカー(マグネシウム棒にこすり付ける金属部品)だと思います。私が試したなかでは、EXOTACのpolySTRIKERに付いているストライカーが一番高性能でした(画像左)。

    また、火口も重要で、こちらも色々試してみました。結果、麻ひもをほぐしたものが一番使いやすかったので、今期はメインで使ってみます。

    このあたりの話は、また別の記事でまとめてみたいと思います。

  8. ナイフ
    以前から持っていたトヨクニの渓流用ナイフを採用。先日購入した剣鉈も持っていく予定です。剣鉈は、万一のクマ対策とFireBox Nanoのための薪作り用です。昨年はBuck110のみだったのですが、狩猟だけならそれで十分だと思います。

     

    クマ対策は・・・ まあ、私の行く猟場付近ではクマの目撃情報はありませんし、私自身も痕跡すら見たこともありません。でも、県内では多数の目撃情報が出ているので、万一遭遇しないとも限りません。もし出会いがしらに遭遇してしまったら、手にはエースハンターとBuck110・・・では、あまりにも心細いので、せめて剣鉈くらいは持っておかないと。

  9. バックパック
    昨年は、自宅に転がっていたノーブランドのバックパックを使っていたのですが、収納が少ないこと、耐久性に不安があることから、5.11TacticalのRUSH24を採用。普段使いにしてますが、とても使いやすいです。


    猟期までに、応急手当て用品(メディックキット)を揃える予定です。

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