剣鉈の調整

今期から、焚き火・クマ対策用として、トヨクニの剣鉈を狩猟装備として導入しました。

鋼材は青紙スーパー、210mmです。まだ研いでませんが、かなり硬いらしいのですね。刃こぼれが無ければいいのですが、どうでしょう。
形状は、ドロップポイントっぽい感じになっていて、手に持ったときのバランスも良く、気に入っています。

剣鉈

軽く山で使ってみましたが、しっかりした作りで鉈としては十分。クマ対策になるかどうかはわかりませんが、まあナイフ一本よりはマシでしょう。

気になったのは、柄をカシメてある金具が若干飛び出てます。このくらいはご愛嬌ですが、手に持ったときの違和感がイヤなので余分な部分を削りとります。

柄

ヤスリでゴリゴリやればすぐいけそうですが、先日なぜか衝動買いして使わずに置いていたドレメル4000を使ってみることにします。ドレメル4000は、いわゆるハンドルーターで、先端のアタッチメントを色々と付け替えることによって、様々な研削ができるスグレものです。

今回は、砥石を使ってみます。出力を半分に設定して砥石を出っ張り部分に当ててみると、みるみる削れていくのがわかります。結局、4~5分で綺麗に面取りすることができました。
ただし、削りカスが出るので、作業場所は工夫した方がいいですね(今回はお風呂でやりました)。

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