所持許可更新その4

今日は、所轄の担当者がガンロッカーの確認に来ます。

もちろん、規格通りのガンロッカーを正しく設置してますから後ろめたいことはないのですが、警察官が家に来るとなるとやはりいい気持ちはしません。それに加えて、嫁さんへの聞き取り調査もあります。こちらも、この日に備えて常日頃ゴマを擦っているので問題ないはずですが、どんなことでご機嫌を損ねているかわかりませんから安心はできません。

そんな不安を抱きつつ、普段散らかしたままの自室を片付けていると、定刻通り担当者がやってきました。前回の検査時は1名でしたが、今回は2名です。ひとりは私とガンロッカーの確認、もうひとりは別室で嫁さんに聞き取りをします。

ガンロッカーの方は、保管状況・固定状況を確認し、写真を撮って終わり。特に何の指摘もありませんでした。ついでにペレットを保管しているキャビネットも撮影。空気銃なので装弾ロッカーは不要なんですが、できるだけ鍵付きのキャビネットに保管してくださいと言われています。

で、嫁さんが聞き取りを受けている部屋へ戻ろうとすると、「終わるまでここで待ってください」とのこと。旦那が横にいると言いたいことも言えない場合があるので、同席させないそうです。

内心「うちの嫁はいつでも言いたいこと言いますけど・・・」と思いつつ、しばらく別室で雑談。どうしても隣で何を話しているのか気になって聞き耳を立てていると、娘の声が!!

うちの娘(高2)は動物好きで、残念ながら狩猟には理解を示していません。「わざわざ動物殺すことないと思うけど、やりたければやれば?」みたいな感じです。そんな娘が聞き取りに参加するとは・・・ まさか「反対してます」とか言わないハズですが・・・

雑談もうわの空で聞き耳を立てていると、割と和やかな雰囲気のようで一安心。何やら笑い声が聞こえてきます。何をそんなに盛り上がることがあるのだろうか? やきもきしながら待っていると、ようやく終了。どうやら問題なかったようで、これで全ての手続きが完了しました。

あとで聞いた話では、
 娘:「3年やって、1羽しか獲れてないんですよー(笑)」
 担当官:「散弾銃と違って空気銃は難しいから、獲れただけ大したもんだよ」
 娘:「そうなんですかー」
みたいな会話をしていたそうです。。。

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