エースハンターのレバー交換 その1

エースハンターを新品で購入してから早や3年。特に不満はないのですが、製造元のシャープチバが倒産した(らしい)のを機に、レバー交換することにしました。


エースハンターはポンプ式空気銃ですので、ペレットを発射するためには本体内蔵のレバーでポンピングしなければなりません。通常3~8回ポンピングしますが、ポンプ回数が多いほど威力も増しますので、10回以上ポンプする方もいます。しかし、ポンプ数が増えるほどレバーが重くなるため、9回以上だとレバーが曲がってしまうことがあります。

なので、9回以上のポンプを多用する人向けに強化レバーが販売されています。これは通常のレバーに焼き入れを行い、硬度を上げたもののようです。以前はシャープチバで取扱いがあったらしいですが、現在は北海道の銃工房である近江屋さんで取り扱われています。

これまでは8回ポンプしかしていませんでしたが、来期からは猟場も増やすので撃つチャンスも増えるはず。状況によっては、10回以上ポンプしたいことがあるかもしれません。シャープチバも倒産した(らしい)し、いつまでレバー交換できるのかわからないので、今のうちに交換しておくことにします。

*その後、近江屋さんとのやりとりで、エースハンターの今後に関する不安は払しょくされました。

そうと決まったら、善は急げ。早速、近江屋さんにメールしてみます。サイドレバーの在庫は残り1本で、今なら1週間で完成。この1本が無くなると、次回生産は8月とのこと。射撃場に通うわけでもないので8月でも良かったのですが、ヤルとなったら早い方がいいので注文しました。近江屋さんからエースを発送するためのマニュアルをもらえるので、その通りに発送します。
エースを発送するのは初めてで少々不安でしたが、マニュアルのおかげで無事に発送できました。

ついでに近江屋ブレンドのシリンダーオイルとBKLのマウントも注文。スコープも買いたかったのですが、売り切れでした。

今エースに付けているスコープとマウントは新銃時に購入したもので、良くわからないまま、お手頃価格のものを買いました。今でも良くわからないのは変わりませんが、少し不満が出てきてます。

何が不満かというと、マウントがかなりハイマウントなので少し低くしたいのがひとつ、もうひとつは、スコープのレティクル(十字線)が見難いのでミルドットにしたいということです。私の場合、スコープを変えたからといって獲物は獲れないと思いますが、まあ狙いやすくはなるでしょう。

マウントは、BKLというブランドが有名みたいです。確か今のマウントは1000円くらいだったような気がしますが、BKLのマウントは8000円もします。空気銃は発射時のショックが皆無なので安物のマウントで十分と思いますが、せっかくなので少し良いものにしてみます。

スコープは、近江屋さんのサイトで見たタスコの小口径用が欲しかったのですが、売り切れ中。ちょうど他のサイトで同じものがあったので、そちらで購入しました。ミルドットレティクル、6-24倍と希望する要件は満たしています。

これでエースハンターバージョンアップの手続きは完了。あとは、エースが帰ってくるのを楽しみに待ちます。

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