今猟期が開幕して早や2週間。私の成績はというと、2回出猟して獲物はゼロ、いわゆるボーズ、それも丸ボーズです。何とか早く獲物を仕留めたいのですが、なんとなく負け癖が付いてしまい、山賊ダイアリーのマサムネ君ばりに「獲物? いたってどうせ獲れねえよ・・・」状態になってしまったような気がします。
イカン! それではイカン!! ということで、次回へ向けての作戦を練ってみたいと思います。
- 良かった点
初めての猟では、鴨の姿を見ることもできず飛ばれてしまいましたが、2回目は20mくらいまで接近することができました。結果的には飛ばれてしまいましたが、一歩前進と言えるのではないでしょうか。 - 問題点
充分狙える近さまで接近したにも関わらず、獲物を発見できませんでした。岸辺でじっと動かずにいる鴨を見つけるのは難しいです。鳴き声や水音など、何か気配でもあれば良いのですが、存在すら気づきませんでした。 - 対策案
山賊ダイアリー作者の岡本さんは、視力が1.5あるそうです。私は、右目が0.4、左目が0.8です(裸眼)。乱視気味なので、識別能力が低いのかもしれません。もしくは、鴨のカモフラージュ(シャレではない)が私では太刀打ちできないレベルなのか・・・そんなことを考えながら、ガンズ・アンド・シューティングのカタログを見ていると、3種類のサーモスコープが載っていました。夜間や視界の悪い状態において、対象物をハッキリと映し出してくれるものです。
ネットでは、東京銃砲さんのWebサイトに載っています。
Scout PS32
ナイトビジョン2×24mm
ザ・ファインダーこれらの光学装置を使えば、岸辺に潜む鴨を簡単に見つけられそうです。レンジファインダーを買うよりも、先にこっちを買ったほうがいいのでは? だって、まず獲物を見つけないことには、距離もへったくれもありませんからねぇ~
しかし、超初心者の私が、ちょっとボーズが続いたからって、すぐさま便利な機械を導入するっていうのも大人げないですね。そういうのは効率を追求するようになってから使うのが筋だろうと。やはり、もう少し自力で頑張らないといけないような気がします。
やはり、まずは、心構えがなっていませんでした。
「いるかな~ いないかな~ いたらいいな~」
ではなく
「この入り江に鴨が付いていたら、必ず仕留める。必ずだ。」
くらいの意気込みで探さないと、ダメです。なんせ、鴨は見つかったら殺されるんですから、必死です。こちらも、それ以上に必死にならないと獲れる訳ないです。
ということで、理論はある程度いけると思いますので、あとは必死で実践あるのみ。今猟期をまるごと使うつもりでやります。
残念ながら、仕事の都合で、次に出猟できるのは12月15日になりますので、それまでは、道具を磨き、練習に励みたいと思います。
了