猟期に向けて

2012年の猟期(11月15日)まであと1ヶ月少々。いまだに一発も撃っていない超ドシロートハンターの私ですが、猟期に向けて着々と練習中でございます。

「練習」と言っても、挙銃と照準合わせを繰り返すというだけ。方法は、狩猟免許講習会のときに講師の方に教えてもらったのですが、まず銃を構えてスコープを覗き、照準を合わせます。しばらく照準を保持したら、銃を下ろします。これを繰り返すだけです。

慣れると、目を閉じて銃を構えても、常に同じ位置に照準できるようになるそうです。私は、まだまだその領域には達しておらず、構えるたびに頬付けの位置を微調整しないと照準を合わせられません。

それ以前に、ほんの10秒ほど立射姿勢をとっただけで、我がエースハンターがプルプル震えてきます。筋力が足りてませんね。スリングを付けるとマシになりそうな気もしますが、もうちょっと鍛えておく必要がありそうです。

そんなドシロートハンターの私ですが、試しに窓越しに見えるカラスを狙って空撃ちしてみました。近所の人に見られると通報されそうなので、窓は閉めたまま、部屋のなかからの射撃(空撃ちだけど)です。距離は40mくらい、我がエースは50mでゼロインする「予定」なので、40mの距離だと3cm上に着弾する「予定」です。この「予定」に従い、首の付け根あたりを狙います。

案の定、立射だとプルプル震えて照準が合わせられないので、膝射に移行。左ヒザに左ヒジを重ね、左手にエースを載せるようにすると、なんとか照準を合わせられそうです。息を止め、それでもフラフラしているレティクルの中心が胸元あたりにきたときにトリガーを絞ります。

「パン!」

イメージでは、右目から左側頭部を撃ち貫かれ、落下するカラスの姿がハッキリと見えました。現実には、トリガーを引くときにガクついて照準がブレました。これでは当たりませんね! しかも照準の間、ずっと息を止めていたせいで息切れする始末です。

射撃そのものの難しさはもちろんですが、実際の獲物に40mの距離まで近づけるのかも疑問です。かなり難しいでしょうね。猟期までに少しでも上達しているように頑張ります。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA