スーパーカブの1か月点検

スーパーカブが納車されてから一か月経ち、ホンダから1か月点検の案内がハガキで届きました。

走行距離は350kmくらい。通勤以外は猟場の下見に乗ったくらいなので、全然距離が伸びませんでした。せめて1か月点検までに500kmくらいは走りたいと思ってましたが、まあ仕方ありません。

猟場の下見に行った帰りに、ホンダ・ドリームへ向かいました。営業開始には少し早かったのですが、店の前で待っているとスタッフの方が気づいて対応してくれました。

「1か月点検のハガキをもらったんですけど~」
「ご予約はされてますか?」
「いやしてないです・・・」

やっぱり予約は要りますよね! うっかり電話し忘れてました。運良く空いている時間があったので、そこに入れてもらいました。

「何か気になる点はありますか?」
「えーと、フロントブレーキを掛けたときにタイヤの辺りからカツンと音がするのと、登り坂を走っていると急に回転が落ちて1速でしか走れなくなりました」

実際にブレーキを掛けてカブを前後に揺すると「コツン」と音がします。これは、フロントフォークとホイールの接合部に小さな隙間があることが原因で構造上仕方がないそうです。何か詰め物ができないか聞いたところ、ヘタに詰め物をすると隙間で潰れてしまう可能性もあるので難しいとのこと。事前に得ていた情報と同じだったので、自分で対応することにします。

エンジンについては一度調べてみるということで、スーパーカブを預けました。待つこと30分、点検が終わったので結果を聞きます。

「一通り点検して、オイル交換もしました。」
「エンジンの不調ですが、試乗したときは現象がでませんでした。でも、2日前にスーパーカブの燃料ポンプにリコールが出ていて、回転が落ちたのはそれが原因かもしれません」
「へー、そうなんですか。」
「リコールについてはホンダからハガキが届くと思いますが、今は交換用の部品がないので改めてご連絡させてもらってよろしいですか?」
「お願いします。」

登りでエンジンの回転が落ちて止まりそうになることはありましたが、燃料ポンプの不調だったのかもしれません。てっきり私のシフトチェンジがヘタクソだからと思ってました(実際ヘタクソですが)。

ググってみると確かにホンダから発表されてましたね。
スーパーカブ50、110など 7車種の改善対策

リコールでもなんでも登りの調子が良くなるなら助かります。しかし、交換部品の在庫がないため、いつ対応できるか未定だそうです。猟期までには対応したいので、できるだけ早めにとお願いしてホンダドリームを後にしました。

燃料ポンプの問題はさておき、1か月点検を終えたカブは好調です。ブレーキワイヤーの伸びは調整されていい感じだし、オイルを交換したおかげか、エンジンの回転もスムーズのような気がします。

あとは、フロントフォークの隙間は自分で何とかして、燃料ポンプのリコールを待つとします!

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