3連休初日の土曜日ですが、早起きして猟場の下見に出掛けました。
前回の反省を踏まえ、今回は上着を着て出発します。
猟期中の日の出時間は、およそ6時30分頃なので、5時に自宅を出発します。
スーパーカブを走らせること約1時間。目的の山に到着しました。ここから林道を3kmほど登ります。去年は歩いて登ったので1時間ほどかかりましたが、今回はスーパーカブがあるので楽です。
快調に走っていましたが、途中でスピードが落ちてきました。落ちるといっても登り坂なので25km/h程度しか出てませんでしたが、2速でも明らかに回転が落ちていき、ついに1速でしか走れなくなりました。
通勤ではもっと急な坂も登っていますから、このくらいの坂はなんでもないはず・・・? これが「熱ダレ」というものでしょうか? バイクでは、エンジンの温度が上がりすぎると出力が落ちる現象(熱ダレ)が起こるらしいのですが・・・
1000km点検のときに聞いてみることにして、とりあえず騙し騙し登っていき、なんとか猟場に到着しました。
林道脇にスーパーカブを止めて、二つ目の池を目指します。水が少ないようなので、沢筋から入っていきました。半年前とは随分様子が変わっていますが、無事に岸辺に到着。
浅瀬にはたくさんの小魚が泳いでいるのが見えますし、周囲の林では鳥の声も聞こえます。しばらくボーっとしていると、すぐ近くからハトの声が!!
ドバトかキジバトかわかりませんが、すぐ近くにいるようです。周りの木を探しますが、見つかりません。
山では音が反響すると言いますから、実は遠くにいるのかもしれません。その後もずっと鳴いていたので追っていったところ、移動する群れが遠目に見えましたが、はっきりと視認はできませんでした。
昨シーズンは、この辺りでハトの声を聞くことはなかったのですが、早朝ならハトが集まっているのかもしれません。それとも、季節によって違うのか・・・
もう少し通ってみないとわかりませんが、夜明け直後から猟場に入れることで、少し期待が持てそうな気がしてきました!
了