ボルト(矢)を自作してみる。

先日購入したピストルクロスボウの矢を自作してみます。フルサイズのクロスボウで使う矢と違って安い(1本100円ほど)のですが、自分で作ってみると、それはそれで楽しいもんです。

さて、自作といっても全て手作りというこだわりはなく、ありあわせのモノで済ませようという作戦です。とりあえず、会社帰りに100均へ寄ってみました。

お箸セット
100均で購入したお箸セット。矢の本体になりそうです。

適当なサイズの丸棒であれば、そのままセットして発射できそうです。しかし、このお箸は軽すぎます。あまり軽い矢を発射すると、弦に余計な負担が掛かり、切れる原因になるそうです。

先端を切断
少し長いので、先端を切りました。矢尻を付けるので、もう少し短い方がいいかも。
末尾
矢は板バネで本体に固定されますが、このままだと少し太すぎるので削ります。
比較
ABS製の矢と並べるとこんな感じです。

市販の矢は矢羽が付いています。他の方のブログで、矢羽が無くてもまっすぐ飛んだという記事を見掛けたので、最初は矢羽なしで試してみることにします。

セット
本体にセットしてみました。やや太すぎ、長すぎですので、微調整が必要です。

問題は矢尻です。市販の矢は円錐形の金属が付いていますが、貫通力が高すぎるので、もう少し小型の矢にしたいです。100均で探しましたが、適当なものが見つかりませんでしたので、自分で加工することにします。

まず材料ですが、できれば鉄か真鍮がいいと思いますが、金属を加工するのは大変です。石? もっと大変。木製で妥協することにしました(^^;) 狩猟で使う訳ではないので、充分でしょう。

矢尻
その辺にあった木を削りだしてみます。

ある程度薄く鋭くする必要がありますので、チマチマと削っていたら割れてしまいました(T_T) もう少し硬い木で再チャレンジしてみることにします!

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