シフトノブ交換

純正シフトノブは、ウレタンぽい手触りがあまり好きではなかったので交換する。

調べてみると、アルミ製やジュラコン製のものが主流のようだ。アルミ製は、真夏には触れないほど熱くなるらしい。モンスタースポーツのジュラコン製でちょうど良さそうなものがあったので、さっそく購入。

シフトノブ

こちらは差し込み式というタイプで、新型ジムニー(JB64)に適合する。付属の説明書によると、純正シフトノブをまっすぐ引っ張って引っこ抜き、こちらのシフトノブを差し込んでイモネジで固定するらしい。

ただし、普通に引っ張っても抜けないので、ヒートガンで温めてから抜くように書いてある。ググってみると、これが非常に固いらしく、ヒートガンで煙が出るほど熱くしてようやく抜けたという方ばかり。

ヒートガンは持っているが、どうにもうまく抜けるような気がしない。
木の棒でシフトノブを挟み、下からハンマーで叩こうかと考えた。それならいけそうな気はするが、シフト自体に負担がかかるのは気が進まない。

どうしようかと思ってしばらく放置していたが、ある方がどうやっても抜けないので純正シフトをバラバラに粉砕して交換されていた。その貴重な情報をもとにわかったのは、

  • シフトのシャフト自体にはネジが切られている。
  • シャフトのネジに樹脂製の土台がねじこまれている。
  • 樹脂製の土台にシフトノブが差し込まれ、ノッチのようなもので固定されている。

ということである。つまり、シャフトに直接シフトノブがくっついているのではなく、樹脂製の土台に差し込まれているということなのだが、よく観察すると確かにそのような構造になっている。

この樹脂製の土台とシフトノブの間には、少し隙間が空いている。この隙間にマイナスドライバーを差し込んでテコを効かせたら外れないだろうか?

外れた!
外れた!!!

ダメもとでやってみた結果、簡単に外れた!!

1本でやると負担が片側に寄りすぎて割れそうだったので、マイナスドライバー2本を両側に差し込んでそーっとテコを効かせると、パコっと外れた。

あとは、モンスタースポーツのシフトノブを差し込み、イモネジで固定するだけ。イモネジは車両後方側にくるようにすると、シフトチェンジのとき指が当たらなくてよい。

シフトノブ交換

モンスタースポーツ関係者のみなさん、ぜひマニュアルを改訂してください。

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