大晦日のトラブル

大晦日の午後。大掃除もひと段落し、ソファでゆっくりしようかなとパソコンを開いたときでした・・・

突然、トイレから家内の叫び声が聞こえました。

「イヤアァァァァーーーーー!!!」

何事かと駆けつけてみると、タンクの下あたりを必死で押えています。どうやら、タンクと便器をつなぐパイプを拭き掃除していたら、タンクの下から水漏れし始めたようです。

様子を見てみると、タンクとパイプの繋ぎ目からポタポタと漏れています。トイレの水を流す(パイプの水圧が高まる)と水漏れの量が増えているので、繋ぎ目のパッキン的なものが緩んでいるのではないかと見当を付けました。

「さて、どうするか・・・」

業者さんを呼べばすぐに解決してもらえそうな気はします。しかし、今日は大晦日です。すぐに来てくれるかどうかわかりません。
パイプの水漏れを修理したことはないのですが、ここはひとつ、DIYでチャレンジしてみることにします。

激しい水漏れではありませんが、このままではトイレが使えません。

とりあえず、ネットで検索してみると詳しく解説してくれているページがありました。

ざっと読んでみると、やはりパッキンが怪しいと思います。スーパーカブに飛び乗って、最寄のホームセンターへ向かいます(大晦日にも営業してくれていて大助かり)。

売り場には、洗面台・トイレ周りの材料が色々と揃っています。すぐに必要(だと思われる)なパッキンが見つかりました。この際、水漏れ箇所以外で使われているパッキンも交換することにして、一式購入。パイプ用のレンチも含めて、3000円ほどでした。

脇目も振らずに帰宅し、まずはトイレタンクの水を抜きます。最初にマイナスドライバーで止水栓を閉めてから、ボタボタと漏れる水をウェスで拭き取りつつ、完全に水を流します。水が抜けたらパイプを全て分解。

最初は構造が良くわかりませんでしたが、買ってきたパッキンのパッケージに書いてあった展開図を見たらイメージがつかめました。構造が理解できたら、分解自体は簡単です。サクサクっと作業完了。

左が古いパッキンで、右が購入したパッキン。古いパッキンは、それほど傷んでいないものの、柔軟性はなくなっています。

古いパッキンを全て取っ払い、新しいパッキンをセットして組み込んでいきます。特に苦戦することもなく、無事に完了。

新しいパッキンをセットします。

あっけなく作業を終えたので、テストしてみます。止水栓を開けてタンクに水を貯めていきますが、特に水漏れしている様子はなし。タンクが一杯になったので、流してみます。緊張の一瞬・・・

「ザザアァァーーーーー」

成功です! 特に水漏れはありません。水回りのDIYは初めてでしたが、意外とあっさりできました。
なんでもチャレンジしてみるものですね!

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