ファットウッドとは

ファットウッドとは、立ち枯れした木や倒木から採取できる木片で、樹脂を多く含むものを言います。

何に使うのかというと、細かく削ると火口(ほくち)になり、ファイヤースティールで着火することができます。また、燃焼時間が長く、焚き付けとしても最適なので、アウトドアでは重宝します。

ファットウッド
ファットウッド

アウトドア・ショップに行くと小さなファットウッドが売られていたりしますが、お店で買わなくても山に行けば手に入ります。

まず、松の倒木か立ち枯れしたものを探します。キャンプやハイキングの際、周辺に松の倒木がないか探してみるといいでしょう。

倒木が見つかったら、根本付近にのこぎりをいれてみます。立ち枯れしたとき、重力で根本に下がってきた松脂が固まっているものを探します。
腐ってボロボロになっていても、松脂の染み込んだ部分はそのまま残っています。斧などで掘り出してみてください。

切り出した断面から松脂の香りがして、飴色になっている部分があれば大当たりです。ナイフで少し削って、ファイヤースティールで火花を飛ばしてみてください。うまく着火できれば、火口として使用できます。

ちょっとした宝探し気分で探してみてはいかがでしょうか?

ファットウッドの携帯には:ティンダーポーチ
こちらの記事もどうぞ:ファットウッドを見つけよう

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