猟期直前合宿

猟期前合宿として、ソロキャンプに行ってきました。いわゆるオートキャンプではなくて、自宅裏の山に徒歩で入るので、荷物は最小限です。

自宅周辺の山(禁猟区)はイノシシが多いので、間違いなく遭遇すると思います。まあクマはいないので、どうっていうこともないんですが・・・

15時入山。
15時入山。単に1泊して帰るだけの予定なので、遅めの出発です。
あまり見かけないうんこ発見。
あまり見かけないうんこ発見。イタチかな?
こちらはイノシシ。
こちらはイノシシですね。獣道に沿っていくつもあります。

いきなり問題発生。普段よく歩いている山なんですが、急斜面が多くてキャンプできそうな平地がほとんどありません。少し登山道を外れたらなんとかなるだろー的な考えだったのですが、1時間以上歩いても良い場所が見つからず・・・ 仕方なく、斜面の中でも辛うじて平地っぽい?場所に設営することに決定。

ここを本日のキャンプ地とする。
ここを本日のキャンプ地とする。
比較的傾斜の緩い斜面に設営。
比較的傾斜の緩い斜面に設営しますが・・・この後後悔することになります。
1泊なので最小限。
1泊なので食料は最小限。水も1.5Lしか持ってきてません。ギリギリかな。
火口(ティンダー)は麻ひもをほぐしたもの。
火口(ティンダー)は麻ひもをほぐしたもの。コットンもいいですが、麻の方が若干火持ちがいいような気がします。
うまく一発着火。
うまく一発着火できました。乾いていれば簡単ですね。
まっくら
しばらくすると真っ暗で手元も見えず、ライト無しではどうにもなりません。ライトはFenix PD35です。
まっくら
PD35はさすがの性能。20~30m先もバッチリ照らせます。

暗くなると、周りをイノシシがうろつきはじめました。ガサガサと藪を歩く音と、時折「ブヒっ」と鳴く声が聞こえますが、ライトで照らしても姿は見えません。一度だけ、私に気づかずにウリ坊が近づきすぎて、ライトで照らすと大慌てで逃げていきました。

火は小さいので周りは照らせない。
FireBoxNanoでは火は小さいので、周りはほとんど照らせません。

FireBox Nanoは期待通りの高性能でした。不満点といえば、本体が小さいので薪を大量には投入できず、あっという間に燃え尽きてしまうので、しょっちゅう薪を足してやらないといけません。また、足元がなかなか安定せず、2回も鍋替わりのマグカップをひっくり返してしまいました。
そうすると、やはりFireBoxの方が良いかなと思いますが、本体重量1kgというのがちょっと・・・ 

そんなことを考えつつ、晩御飯を食べて焚き火を楽しんで21時には就寝。ところが・・・結構平らだと思っていた場所も、実際には傾斜があるので、30分も横になっていると体のあちこちが痛くなってくる・・・ いまから設営場所を変えるのは不可能(精神的に)なので、我慢して寝るのですが、30分くらいでどこかが痛くなって目が覚める・・・というのを延々朝5時まで繰り返しました。いや~やっぱり寝るのは平らな場所じゃないとダメですね!

翌朝は、まだ薄暗い5時に起床(体が痛くて寝ているのがツライ)。さっそく火を起こして、朝食です。

朝露で落ち葉が湿っていたのか、3回失敗
寝不足のせいか、朝露で落ち葉が湿っていたのか、火起こしに3回失敗・・・

夜明けに飲むコーンスープのおいしかったこと! 色々工夫して、またチャレンジしようと思います。

少し寝袋を干す
少し寝袋を干してから帰りました。

 

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