ベアグリルスさんのファイアースターターを分解する。

土日は猟期に備えてソロキャンプに行くつもりだったのですが、風邪を引いてしまい、大事を取って中止しました。ただ家にいてもヒマなので、ファイヤースターターをいじってみました。

初めて買ったファイアースターター。ガーバーから出ているベアグリルスブランドものです。
初めて買ったファイアースターター。ガーバーから出ているベアグリルスブランドものです。

ベアモデルのファイアースターターを買って以降、4・5種類のファイアースターターを買ったのですが、結果的にはファイアースターターの性能はストライカー(金属の板みたいなやつ)で決まると思います。

本体が2つに分離。携帯性は良いですが、持ちづらい。
本体が2つに分離。携帯性は良いですが、持ちづらい。

今回はpolySTRIKERを参考に、ガーバーのファイアースターターを分解して、自分なりに改良してみます。このファイアースターターのデザインは良く考えられていると思いますが、私の手のサイズには小さすぎます。ストライカーとロッドに木製のグリップを付け、ストライカーはエッジを鋭くしてみることにします。

分解終了。フェロセリウム(棒)はちょっと減ってますが、まだまだ使えそう。
分解終了。フェロセリウム(棒)はちょっと減ってますが、まだまだ使えそう。

ストライカーの材質はわかりませんが、エッジを付ければいけると思います(勘)。とりあえず、その辺にあった端材から柄を切り出します。

湾曲した部分に柄を取り付け。手のサイズに合わせて大き目に。
湾曲した部分に柄を取り付け。手のサイズに合わせて大き目に。

テキトーにやすり掛けしたらダボを打ちこんだ上から麻糸を巻いて完成です。

ストライカーが完成。携帯性は悪いが、使いやすさ重視。
ストライカーが完成。携帯性は悪いが、使いやすさ重視。

ここが一番のポイント。画像ではわかりませんが、ルーターと砥石でエッジを立てました。たぶん75~80度くらい付いてると思います(勘)。指を当てると引っ掛かる感じがあるくらい。

ルーターで端を削り、砥石でエッジを立てる。
ルーターで端を削り、砥石でエッジを立てる。
フェロセリウム(棒)の方は、適当な木の棒に穴を開け、接着剤で止めて完了。
フェロセリウム(棒)の方は、適当な木の棒に穴を開け、接着剤で止めて完了。
オイル仕上げにしてランヤードを付けたら完成。なかなかいい火花が出ます。
オイル仕上げにしてランヤードを付けたら完成。なかなかいい火花が出ます。

ロッドの方は特になにも考えず、木の棒に穴を開けて差し込んだら完成。接着剤で止めているだけですが、まあ大丈夫でしょう。
試しに切りくずに火花を飛ばしてみたところ、うまく火が付きました。これはなかなか使いやすい感じです。次のソロキャンプでは早速使ってみたいと思います。

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