2016年度のシーズンが始まりました。今年も安全第一で頑張りたいと思います。
解禁初日は休みをとって出猟しましたが、猟果はなし。カルガモは発見したものの、距離約50m。撃ったものの、手前に着弾して飛ばれてしまいました。
2回目の出猟は、11時に自宅を出発するという大名出猟です。スーパーカブで猟場まで行けるので、本当に楽になりました。
といっても、猟場の数は昨年までと変わらず3か所のみです。熱心な人は数十カ所の猟場を回っているそうですが、私にはとてもムリ。獲れないならそれもヨシということで、今年ものんびりやりたいと思います。
今日は気温8度とやや低め。曇り空で風が強いですが、雨にはならなさそうです。
慎重に忍び寄り、木陰からそっと水面を窺いますが、鴨の気配はなし。ハンターの勘が鴨は付いていないと言ってます。時間も遅いし(13時)、寒いし(約8℃)、次の猟場に回るのはヤメにして、ため池を一周してみることにしました。その間に鴨が飛んでくるかもしれません。
のんびりため池を眺めながら歩いていると、突然対岸から鴨が1羽飛びました! カルガモです!
「鴨付いてるやん!」 ハンターの勘は見事に外れましたが、そんなことを気にしてたら万年ボウズハンターなんてやってられません。
今の飛び方ならそれほど警戒されていないカモしれないので、池の反対側に着水しているカモしれません。
ここは気合を入れなおして、反対側の沢筋へ向かいます。音を立てないよう、ジリジリと沢筋を進みますが、鴨はいません。
「やっぱりどっか飛んでったな。ま、一応次の沢も見ておくか。」
ハンターの勘が獲物はもういないと告げていますが、念のため次の沢へ進みます。
音をださないように注意しながら岸辺に到達。やはり鴨はいません。ふと気を緩めた瞬間、20m先の藪から鴨が飛びました!
「まだ付いてたやん!」
私のハンターの勘は、全くアテにならないと再認識した出猟2日目でした。