ふと思い立って、エースハンターのストックをオイル仕上げにしました。
純正のストックは、茶色の塗料の上にニスで仕上げられています。せっかく木製のストックなので、どうせならオイル仕上げにしたかったのですが、新銃のストックに手を入れるのも憚れ、そのままにしていました。
ところが、ふと「ニスを落としてみたらどんな感じかな」と思い、深く考えずに表面を軽く削ってみたところ、思いのほか簡単に木の地肌が見えました。こうなったらもう止まりません。40番の布やすりを小さなコルク片に巻きつけ、本格的にニスを剥がしにかかります。
粗めの布やすりを使ったのが良かったのか、1時間ほどでニスを剥がせました。
濡らしたウェスで表面を拭き、汚れをとります。削った粉が残った状態だとキレイに仕上がらないので要注意。
銃床専用のオイルや硬化剤を使う方がいいのかもしれませんが、アマニ油を使用。独特の良い香りがして手触りも良いですが、いくらでも染み込んでいくのでキリがありません。定期的に塗り->磨きを繰り返すのがよさそうです。
色が薄くなりましたが、木目がはっきりして良い感じです。スコープやマウントは動かしていないので、ゼロインは狂ってないと思いますが、少々不安です。
これで銃床を磨く楽しみができました。コツコツと塗り重ねていきたいと思います。
了