公園でシカに猟銃発砲

3月6日の京都新聞にて、滋賀県の公園で猟銃が発射された記事が掲載されていました。怪我人が出なかったのは不幸中の幸いです。

下記は、記事の引用です。

~ここから引用~
滋賀県彦根市鳥居本町の市営鳥居本公園内で昨年12月、少年野球チームが練習中、狩猟中とみられる男2人が立ち入って猟銃を発砲していたことが5日、分かった。子どもらにけがはなかった。人が集まる広場や住宅地での銃猟は鳥獣保護法で禁止されており、彦根署が同法違反の疑いで調べている。

関係者によると、12月16日午前10時ごろ、地元スポーツ少年団の野球チームの小学生約20人が同公園グラウンドで練習中、猟銃を持った男2人が裏山から下りて公園内に入り、児童らと反対の山側にいたシカ1頭に向かって2発を撃ち、立ち去ったという。2人と児童らは数十メートルしか離れていなかったため、現場にいたコーチが公園の管理者を通じて彦根署に通報した。

同公園周辺を含め市内山間部では近年、餌を求めて人里近くに下りてくる野生のシカやイノシシが目立っている。猟期の11月~翌3月は市が委託している地元猟友会の駆除作業は行っていない。市農林水産課は「一般狩猟者を含め安全ルールを守るよう滋賀県とともに指導していく」としている。
~ここまで引用~

猟期開始直後の出来事ですね。鹿を追うのに、ついつい夢中になってしまったのでしょうか。グーグルマップで見てみると、公園とはいえ野球場になっており、夢中で気付かなかったとは考えられませんね。

こういう輩のためにハンターのモラルが疑われるのは残念です。ひいては規制強化に繋がって行き、自分たちの首を絞めることにもなります。

来期は、この近辺を銃猟禁止区域にせざるをえないでしょうね。

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